ごあいさつ
ご挨拶
一般社団法人
岡山県訪問看護ステーション連絡協議会
会長 菅 﨑 仁 美
皆様には、いつも岡山県訪問看護ステーション連絡協議会の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、令和6年度も地域の実情に即した、将来を展望し時代の推移に適応した訪問看護で在ることをめざして協議会活動に取り組んでまいります。6月には介護・診療報酬改定により現場では対応を求められていますが、勤務環境の改善やレセプトのオンライン請求や資格確認の導入が進むことで安心・安全にまた効率化が図れる提供体制が期待されます。また、第8次保健医療計画、第9期介護保険事業計画のスタートにより高齢社会に対応するために医療と介護の連携を強化し地域全体で高齢者を支える仕組みを構築することが目指されています。まさに大きな変化の一年となります。
一方、各地では自然災害が起こり、被害が続いています。介護や医療の現場は影響を受けやすいので、有事に備えて事業所が迅速に対応できるような支援体制作りが急務です。また、4月に行ったハラスメントのアンケート調査ではハラスメントが多く報告されました。職場環境を改善するためにも対策が不可欠です。従業者が安心して働ける環境を提供するためにも防止のための教育や対策に積極的に取り組みたいと考えています。
来る2040年を見据えて訪問看護に求められる役割を考えながら、引き続き本県の訪問看護体制の充実に寄与すべく、様々な活動を実施してまいります。
皆様のより一層のご理解とご支援、ご協力をお願い申し上げます。